うさぎ用クッキーの釜は、寒い季節は温めるまで数時間かかります。
遠赤外線を出し、クッキーを芯から焼くことができるようにするために
耐火煉瓦を窯自体に貼って窯を作りましたが、更に保温性を高めるために、
耐火レンガ自体を中たくさん入れました。
炭はそのまま窯に入れると煙が出てしまうので、
別の場所で炭に完全に火がついて、
煙が出ない状態にしてから窯の中に入れます。
炭自体も遠赤外線を出すそうなので、芯から焼きあがります。
すぐには温度が上がらないので、温度計を見ながらしばらく待ちます。
窯の火加減の調整も、人力で行っています。
火の通り方が場所や何段目に入れるかによって違って一定にならないので、
網を入れ替えたり、１８０度回転させたりして、均一になるように焼き上げています。
このように手間をかけている低温炭火釜焼きのうさぎ用クッキー。是非、お試しくださいませ。
